屋内ロケットオーブンでピザ、フルーツ黒パン、ライ小麦パン、クッキーを焼く
2011年12月下旬〜2012年1月下旬
1 ピザを焼く
2 スイスのフルーツ黒パンとやらを焼いてみる
3 ライ小麦のくるみブドウ黒パンを焼いてみる
4 ベーキングパウダーなしのクッキーを焼いてみる
5 ライ小麦の黒パンを焼いてみる
6 ベーキングパウダーなしのクッキーを焼いてみる - 2
2012/1/30
1 ピザを焼く
12月24日屋内ロケットオーブンで始めてピザに挑戦!
下の段で3枚焼き、最後の一枚を上の段で焼いてみた。
下段で焼くと、3分程度でピザは焼けてしまった。
上段の場合は、6〜7分程度かかったかな。
12月25日、連日ピザ焼きが続く
下の写真は4枚目に焼いたもので、試しに手作りトマトソース上に、リンゴ、干しブドウ、バナナなどのフルーツをのせ、マヨネーズをかけたもの。味は・・・・・・・・・・・・・イマイチかな。トマトソースは合わないとの意見が多数。
2 スイスのフルーツ黒パンとやらを焼いてみる
「Birnenbrot
ビルネンブロット…梨のパン」のサイトを参考にさせていただきました。
黒パンは本来ライ麦粉を使うらしい。家にはライ麦はないしライ麦粉もない。でも今年初夏に収穫したライ小麦なるものが、年末まで延々北側の縁側の軒下にぶら下がっていたライ小麦を脱穀して使うことにした。
ゴザを敷いた上で、束ねたライ小麦を木の棒で叩くという原始的な方法。それを口切ざるでゴミを風で飛ばした。
そうやって脱穀した玄麦(ライ小麦粒)を今回は水に浸し、浮いた粒やゴミを捨てて、残りの粒にリンゴの皮から作った天然酵母の液を適量加えてミキサーにかけた。一部の粒は乾燥させ、ミルにかけて粉にした。
ミキサーにかけた天然酵母を含んだライ小麦の粉が下の写真の左側、これを暖かいところで半日醗酵させてみる。要はサワー種のようなものなのか?右のビンの中には乾燥したライ小麦をミルで挽いたもの。
下の天然酵母を含んだライ小麦の粉はかなり水分がまじっている。これを醗酵させた。
パンに練りこむ材料の準備
下の写真は、クローブの粒をすりつぶしているところ・・・・・ミルですべきだった!!!硬い
下は干し洋ナシ、干しいちじく、干しブドウ、干しデーツ、干しアンズ、干しクランベリーなど(計390g)を水につけて半日おいて1時間水切りしたもの
下はクローブの粉とシナモンの粉を7g
ミキサーにかけた天然酵母を含んだライ小麦の粉を、風呂の残り湯に浮かせて半日発行させた。
半日醗酵後のライ小麦粉。分量が1.5倍程度に増加している。
下の写真は、手製のオレンジピール15g
それを切り刻む・・・・すりこ木は関係ない
ナッツ類・・・・・ ミックスナッツ75gを包丁で刻む
下の写真・・・・水切りしたフルーツを鍋に入れる
ナッツやスパイス、さらにキルシュという香り付けのお酒も加えて練る
ラップをかけ、半日寝かす
天然酵母液を加えて半日寝かせたライ小麦粉200g程度に、強力粉30g程度とドライイースト小さじ半分を入れて練る。水分調整のため、強力粉の量で調整した。
それをラップを張ったボウルに入れ、ホットカーペットの上で布団にくるんで醗酵させる
4時間程度醗酵したパン生地がしたの写真左、右がフルーツとナッツ類を寝かしたもの
パン生地とフルーツナッツを練り混ぜる
しばらく練り上げた生地を二つに分け、一つずつ板の上で多めの粉を振って楕円形に整形する。
オーブン電子レンジの中の天板にクッキングペーパーをのせ、その上に平たく整形したパン生地を二つのせる。(小さい丸い生地は、生地を延ばした時にまな板にこびり付いていた残りの生地や小麦粉を丸めたもの)
40度に設定したオーブン内で20分程度寝かせた
その生地を熱したロケットオーブンに入れる。
ロケットオーブンの蓋に取り付けた温度計は150度だった。多分内部の温度は200度程度になっていると思う。部分的に250度くらいになっているかもしれないので、焦げないように注意したいが、神経を使う。
しばらく燃やし続ける
たまに内部の様子を見ながら、回転させる。
計45分焼くと書いているが、どの程度の焼き目がつけばいいのか、良く分らない??
最初上にアルミホイルを置いていたが、下が焦げ始めたので、アルミホイルを下に敷き変えた。
又、中間に網を張って、上段に生地を移し変えた・・・・火加減と生地の温度調整が難しい
約45分でオーブンから出した。下の部分が少し焦げた。
なんとも馬鹿でかいハンバーグだね、これは・・・
金網の上でしばらく冷やす
1週間は涼しいところで寝かさないと美味しくならないと書いてあるので、そうするけど、最初どんな味なのか知っておかないと、美味しくなったかどうかの判断がつかないという意見に押され、端っこを切って試食することにした。焼き立てでも十分美味しかった。ちょっと焼きすぎた感じ・・・かも
周囲の臭いがパンにつかないように保存袋に入れ、廊下のつめたいところに寝かす
正月に食べようと思います。
以下おまけ・・・
次の日の朝食はチビインカをオーブンで焼き、パンにのせて、乾燥バジル、マヨネーズ、ソースをかけたものを食べました。
3 ライ小麦のくるみブドウ黒パンを焼いてみる
ビルネンブロットを焼いた残りのライ小麦の醗酵種を使って、パンを焼いてみた。
強力粉200g程度と、百数十グラムのライ小麦の醗酵種、ドライイースト小1、塩小1、砂糖小6をねって、干しブドウ、クルミをいれたもの。
焼きたては、中が少しネッチャりした部分もあり、外部分がかなり焼きすぎ、底部は焦げ気味だった。
火の加減が強すぎたのだと思う。焼き立てを食べてみると、美味しいがイマイチかなと思った。
しかし、しばらく置いて 冷たくして食べると美味しくなっている。
さらに時間をおいてから食べるとさらに美味しくなつているようだった。
4 ベーキングパウダーなしのクッキーを焼いてみる
ミミカはクッキー作りの名人だ。一人で粉をこねて、型抜きして、焼いてくれた。
ロケットオーブンでご飯を作るKソノ2 に詳しくのってます
シナモン入りクッキー、アーモンド入りクッキー、ゴマ入りクッキー、チョコレートをトッピングしたクッキーが出来上がるという・・・・楽しみです
冬の夜。夕食後のロケットストーブの暖房タイムを利用してクッキーを次々に焼いていく。
このクッキーはどれもいける! ベーキングパウダーのキーンとした味がなく、シンプルで美味しいクッキーの出来上がり・・・・少し香ばしい焼き上がりの方がいいかもね
ミミカはお菓子屋さんを開業したいそうな・・・・・
5 ライ小麦の黒パンを焼いてみる
半年間軒先にぶら下げていたライ小麦をベランダに運んで脱穀する。
棒で叩いていては切りがないのでシュレッダー登場させる。
粉々のライ小麦を扇風機で選別する。
全部で二瓶2kgのライ小麦の粒完成
100gのライ小麦をミルで粉砕・・・・50gずつ2回に分け、40秒程度ずつ粉砕したものに、リンゴの皮で作った天然酵母の液を100gとヨーグルト小さじ半分程度を入れて、数時間発酵させたもの。なんともいいにおいがする。
強力粉200gと上のライ小麦を発行させた種150g程度を混ぜ、ぬるま湯100gと、ドライイースト小さじ1、塩小さじ1、砂糖小さじ3と一緒に混ぜる
こねて丸めて一次醗酵に移る・・・・水分がかなり多め
暖かい場所で約1時間半程度だろうか、2倍位に膨らんだので、網とクッキングペーパーの上に移して、粗引きのライ小麦を5g周囲にまぶした
さらに30分程度暖かい場所で二次醗酵
ロケットオーブンに火をつけ、ある程度安定した時点で、金属の小さな皿(マドレーヌの型)に7分目程度水を入れ、生地をオーブンに入れた。
弱火で火を燃やした。20分たった頃皿の水がなくなったかんじ。
その後回転させながら、30分程度で出して切ってみるが、水分が抜けきっていないようだったので、さらにオーブンに入れなおし、合計で1時間弱焼くことになった。
ライ小麦入りの黒パンはうまい!
6 ベーキングパウダーなしのクッキーを焼いてみる -
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2012年1月24日 ミミカ作のクッキーは進化していく
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