サ ツ マ イ モ
サツマイモの育ち方
動画/サツマイモの根の出方、花、種
サツマイモ
どでかいイモがこんなにも! 目からウロコの栽培法/摘心・若苗・しおれ定植
●学校農園にピッタリ! 苗のしつけ直し
サツマイモの植え方には、水平上、船底植え、斜め植え、釣り針植えなどいろいろあるが、サツマ苗生産者ではない私達には、苗そのものを選ぶことはできない。そこで、購入苗をしつけ直すことで多収するのがこの方法。 私の勤務する農業高校では、一坪あたり21kg、知人の畑では実に27kgを記録した。品種を問わず有効、しかも、1苗を3本に増やすこともできるから苗代も節約できる。やり方は簡単、学校農園にピッタリだ。
●やり方
土や砂の入った育苗箱に挿し芽して発根したら、液肥(チッソ、リン酸、カリの入ったものならなんでもよい)を少し施し、本葉4〜5枚まで育てる。そのあと、先端を手でちぎって摘芯し、そこから下に本葉2〜3枚の苗を採る。これを、太陽に30分ほどあててしおれさせたあと、水平に植えればよい。
●ポイント
▼ポイント1 若苗/ 簡単に言えば、ハサミやナイフを使わずに、手でちぎれる程度の若い苗のこと。サツマイモは根が大きくなったものだが、全部の根が大きくなるのではない。老化苗だと、イモにならないゴボウ根を出して養水分をどんどん吸収、地上部ばかり育ててしまう(ツルぼけ現象)。
▼ポイント2 摘芯/ 苗の先を手でちぎると、先端部の芽が伸びられなくなり、側芽がバランスよく育ち、ムダな成育をしなくなる。
▼ポイント3 しおれ定植/ わざと太陽に30分ほどあてて、切り口を乾燥させる。かわいい子には旅をさせよ。植物も動物も適度な緊張感をあたえなければロクナモノにならない、ということか。ストレスをあたえると、イモは次の世代を用意しようとする。
考えてみてください。数ある作物のなかで茎を切って土に挿すだけで、大きなイモがゴロゴロ収穫できるなんて、サツマイモくらい。サツマイモの「生きる力」は、子どもたちに大きな感動をあたえてくれる。この技術を使って、ぜひ一坪20kgの収穫を味わいましょう。
http://lib.ruralnet.or.jp/syokunou/henshu/0307_k1.html より
畑の準備/さつまいもは、暑さや乾燥に強く、土質は特に選びませんが、日当たりや水はけのよい、やせ気味の土地がなお育成には適しています。
堆肥3kg/平米、苦土石灰120g/平米、必要であれば、化成肥料50g/平米(窒素・リン酸・カリ 1:10:10)を、
25cmくらいの深さまで土とよく混合してうね立てします。 ※さつまいもは、チッソ肥料が多すぎると茎葉ばかり繁茂してイモの肥大が悪くなります。
また、サツマイモは、追肥はよほどのことがない限り必要ありません。
畝【うね】は、湿り気のある土を使い、うねの幅は約70〜80cmcm、高さを30〜40cmほどにし、マルチで覆います。マルチングにより、土中の水分と軟らかさを保つことができます。※定植約1週間位前にあらかじめ畝を作っておきます。
土が乾燥している場合には、植え付ける前日に潅水して湿らせておきます。
植え方/苗の植え付けは、平均気温18℃以上で、霜の心配のなくなる5月以降から行ないます。
晴天・雨天時は避け、雨降り前・くもりの日か夕方に行なうと活着がよいです。 植え付け後の降雨やかん水は活着を促進します。
30〜45cmの間隔で、船底植え、水平植えで植えつけていきます。 このとき、葉は土に埋まらないよう注意します。
※植え付け後に乾燥が続けば十分に水やりを行ってください。 黒色ポリマルチで被覆すると地温を上げ、防草効果もあります。
【船底植え】 最も一般的な方法で両端の地表に近い部分にイモが多くつき、中央部が深層にあるので 乾燥に耐えます。
【水平植え】 着イモ数は多いですが乾燥害を受けるおそれがあります。 土の水分が適当な場所に適しています。
中耕・土寄せ/
ポリマルチをせずに植え付けた場合には、除草を兼ねて土を浅く耕し うね間の土を根元に土寄せします。収穫までに2〜3回行ってください。
つるぼけ/ 定植後、1ヶ月ほどの間は、肥料をあまり与えないようにします。
この時期に肥料を与えすぎると茎葉が茂りすぎ、光合成のできない葉が増えるので、つるぼけといい、いもの肥大が悪くなります。
夏になると育成が旺盛になるので、畑の外に伸び広がったツルを返します。 手で株元の土を掘って、イモの肥大を確かめます。
この方法で一部を早掘りして味を楽しむことも出来ます。
収穫 / 品種にもよりますが、定植から120日ほど経つと、収穫時期となります。
さつまいもの肥大は、8月以降急速に行なわれますので、マルチ栽培では、8月下旬頃に試し堀りをして生育に応じてになりますが、9〜10月頃に収穫を行ないます。
試し掘りをしてイモの太りが良ければ収穫してください。 降雨が少なく、畑の土の乾いている時に行うことがポイントです。
雨の後、土が湿っている時はイモの水分も多く日持ちが悪いうえ、掘る時に傷がつくと病原菌が入って腐りやすくなります。
またサツマイモは寒さに弱いので、霜が降りるまでに収穫を終えてください。
収穫は、3本鍬を使ったり、軍手をした手で掘り起こしたりするとよいでしょう。 収穫したイモは土をよく落としてください。
貯蔵する場合は、気温12〜13℃、湿度80〜90%にして下さい。
10℃以下や18℃以上になると腐敗が増加するので注意してください。 冷蔵庫には入れないようにしましょう。
http://item.rakuten.co.jp/oosumi/annohkogane-nae/ より
温床を使わず4月頃から苗を作る方法
サツマイモの苗の作り方は規模や場面によって大きく異なりますが、家庭で行う一般的な方法について述べたいと思います。 スーパーや八百屋で200〜300g程度の傷のないきれいな種芋を買います。種芋は植える前に消毒を行うと良いでしょう。消毒は50℃程度のお湯に40分程度浸して下さい。
地温が高くなる4月ごろに堆肥と土を混ぜて山を作り、その中に種芋を入れ、ビニールを二重にして覆い温度を上げ、発芽させて下さい。芽が出てきたらビニールでトンネルを作り、芽が焼けて枯れないように温度調節をしっかりして下さい。
節に脇芽が出たところで、早めに摘芯をすると苗を多く作ることができます。http://munakata.info/modules/news/article.php?storyid=19 より
直播栽培
直播栽培は、育苗・採苗の手間と経費が不要で、植付けも機械化できるので省力的であり、でん粉原料用などでは有望な栽培法として期待できる。
畑に種いもを直播すると、約1か月で芽がでてくるが、これに先立って植え付付け後10日くらいで種いもの尾部から根が多く発生する。
この根が肥大したものが「親根いも」、萌芽して伸びた茎の地中部分からでたた根からできたのが「つる根いも」で、両方あわせて「子いも」という。これに対して植付けた種いもが肥大したものが「親いも」である。
親いもは形や色が悪く、品質も劣るので、飼料用、工業原料用であるが、子いもは、一般栽培のいもと同じである。
親根いもは早く出来るので大きく、つる根いもは遅れてつくので比較的小さい。 http://www.jrt.gr.jp/smini/cul_index.html より
サツマイモの植え付けでは、種いもから萌芽した苗を収穫し畑に移植する方法がとられています。サツマイモの直播栽培技術は、バレイショのように種いもをほ場に直接植え付ける方法で、苗作りや苗取り作業が省け、植付作業も機械化しやすいため、通常の移植栽培に比べ労働時間を4割程削減することができます。移植栽培のように移植後の降雨を見込んで植え付け日を設定する必要もなく、作業が組みやすいことも大きな利点です。
直播適性のある品種として、ジェイレッド(ジュース用)、ムラサキマサリ(加工用)、コナホマレ(でんぷん原料用)を用い、小振りのいもをヨコ方向に二等分し、3日間ほど放置します。植え付けは4月上旬が適期です。畑は畦立てし、草押さえと苗の発芽促進のためポリマルチフィルムで被覆します。植え付け深さは5pとし、よく覆土します。
http://www.knaes.affrc.go.jp/jnews/018/18p03.html より
さつまいもの温度管理
さつまいも栽培には色々温度管理が必要。以下は概略温度であって絶対に守らなければいけない温度ではないが、先達の知恵だから出来るだけ尊重しよう。
1:芋の殺菌処理=47℃〜48℃ (40分)種芋消毒しなければ不要。
2:催芽(発芽のための処理)温度 =30℃。苗を買わずに自分で種芋がら苗を採るには重要。
3:発芽後の育苗管理 =22℃〜25℃一応の目安。
4:植え付け地温=18℃〜22℃周囲にサツマイモ農家があれば、これを参考にした方が無難。
5:貯蔵温度=種芋の場合13℃〜15℃が大事な条件。
http://www.geocities.jp/ulj568222000/sub3.html より
種芋からサツマイモの蔓をとる方法
6,70Cmくらいの深さに掘って、周囲、底に藁を敷き詰めます。 その中に堆肥を入れて苗床を作ります、自然発酵を利用するのです。
その上に芋を並べます、土にやっと沈むくらいです。 さらに藁をかけて保温します、その上に屋根を作って、トタンなどをかぶせます。
昼間は屋根、表面の藁を取って日に当てます、日が翳ったらまたかぶせておきます。 蔓が30Cmくらいになったら切り取って、一日水に漬け、水揚げします。自家栽培なら食用の芋を使ってもいいでしょう。少し遅くなってもいいのでしたら温床の中に藁を敷き、堆肥を入れて、
そこに並べ、黒マルチをかぶせておく程度でもいいでしょう。 朝は日を入れ、晩の保温は必ず行います。
http://okwave.jp/qa/q3878323.html より
芋から芽を出させる方法
我が家では、食用のサツマイモを買って来て、その切れ端を少しの水に付けて日当りの良いところに置いておくと芽が出てきますので、それが20ー30センチ程の長さになったら芽を切って、土にさしておくだけです。確かイモが付いているとイモができなかったような。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2976632.html より
芋から芽を出させる方法
保温した土に半分埋めておけばいいですよ。 昔は藁で囲った穴に堆肥を敷いて芋を並べてさらに藁で保温していました。
昼間は太陽を当ててよるにはふたをして保温してましたね。今ならおそらく農用の電気ヒーターが使えるでしょう。 時期は4月くらいですかね、苗の欲しい時期の一ヶ月前くらいです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2976632.html より
もっと簡単に!!
湿った新聞紙に包んでスーパーの手提げ袋に入れます。
普通のビニール袋は、空気を遮断しますので避けます。 室内の暖かい所に置いておきます。 時々換気と様子見の為、中を覗いてくださいね。
軽く口の所をクルクルひねって置くだけでもOK!
芽が出たら、プランターに埋めて置くと芽が伸びます。 1本取りならば、土を押さえてそっと引っ張るように〜〜〜
1芽から2本取り時には、下2枚の葉を残して切り取り管理していると、再度脇芽が伸びてきます。 開始時期は・・・・室温によりますので注意してください。
http://park14.wakwak.com/~aozora_saien/sub07_satumanae.html より
サツマイモの栽培
□ サツマイモは連作するほど良い芋ができるし、やせ地ほど豊作になる。
肥料は昨年捨てた芋ズル+米ヌカだけで栽培している。
*サツマイモ・カボチャなどツル性の野菜に鶏糞などのチッソの強い肥料は避ける。
ツルに勢いが付き実や芋が付かない。肥料は少量で十分。
□ 4月20日頃から5月15日頃にサツマイモの苗(ベニアズマ)を
買いあらかじめ作っておいた畑のオネに30cm間隔で横に埋める。
先端の芽が土から出ておれば良い。
□ 草除けにビニールマルチを張ったり新聞紙を張ったりする。
できればビニールトンネルで保温する。
□ 苗の先端の芽を摘み脇目を出させる。
□ 6月中頃までは最初に植えた苗から出る脇芽を収穫して植えても良い。
□ 草取りとモグラ除けをしながらEM菌1000倍液+牛乳500倍液を
2週間に一回ほど散布する。
□ 9月中頃から収穫を始める。
サツマイモの保存方法
実家がさつまいも作ってる農家です。 長持ちさせる方法ですがここで紹介するのは普通〜大のおおきさのもので傷のあまりないものの長期保存のほうほうです。
傷のおおきなもの、いものおおきさが小さいものは長く保存しにくいのであしからず。
1) まずさつまいもは土をはらって少し外で乾燥させましょう。(周りの湿り気感がなくなればいいです。1日くらいかな)
2) ふたのできる段ボールをよういします。中くらいがいいかも
3) その中にバスタオルとか布をしきます。(あとで包み込むようにしますのでおおきめのものを)
4) 新聞紙を下にひきます。
5) 一つずつ新聞紙でくるんださつまいもをいれます。
6) また新聞紙をかけます
7) さいしょにかけたバスタオルでくるむようにうえにかけます。
8) ふたをしめます。
完成
これを冷蔵庫の上に置いておきましょう。
春先くらいまでもちます。
まっ、こんなに量がなく、短期間でたべるのであれば新聞紙につつんで暖かい場所においておくのがこつです。台所の冷蔵庫のうえがあったかいです。さつまいもはビニールにいれるとか寒いところがにがてです。すぐカビとかはえちゃいます。
サツマイモの保存法、農業ではキュラという手法を使う
サツマイモの苗を作る
1個のイモから15〜20位苗を取る
サツマイモの苗を増やす
Bすでに長く育っている苗をどんどん切っては指し植えて、水をやります。
あとは太陽の光をおさえるために写真のような網をかけて、根がつくまで待ちます。
C1週間ほどすると根がつき、さらに数日たつと、このような小さな芽が出てきます。それが、新しい苗になります。
整姿/普通はつるを地面に這わせるが、支柱を立てて縦方向に誘引してもよい
つるを伸び放題にすると、広範囲を占領されるので、7月までに数回摘芯して分枝を促す
繁殖/【挿し芽】5月上旬〜9月上旬 【分球】植え付け時(刃物で切り分ける)
http://www.geocities.jp/heboen2/yasai/satsuma.html より
□育苗
サツマイモの通常は苗を購入するのだが今年は育苗に挑戦してみようと思います。さつまいもMINI白書というサイトにかなり詳しい説明があります。
1種芋 とりあえず200〜300gのものをスーパーで2、3本買ってきます。
2消毒 温湯消毒法は47〜48℃の温湯に正確に40分間浸す方法です。
3催芽処理と育苗
最初の3〜5日間は30℃に保ち10mm程度まで催芽させます。後は日中22〜25℃、夜間18℃程度とすると40日前後で25〜30cm、7〜8節となるので、葉が充分に展開しているものを選び、カッターなどで地ぎわの1〜2節を残して採取します。3〜6回採取できますが、2〜4回目が良質の苗となるようです。
□購入苗を増やす
茎の各節の直下で葉とともに切断し、50穴程度のセルトレイの培土に切断茎を挿し(1芽挿し)ておくと、25日前後で定植用の苗ができる。苗養成時に15℃以上の平均気温が必要
さつまいもの上下の違い
サツマイモを水に入れると片方が沈み片方が浮きます。水に浮く方を上とすると、サツマイモ上部から発芽し下部から発根します。この上下関係はサツマイモを切っても変わりません。
水に沈むサツマイモ下部を上にして水につけておくと、下(サツマイモ上部)から根は出ましたが、芽も下から出ました。
このことから、根はどの向きにおいても下から出るが(重力を感知している?)、発芽する方向はあらかじめ決まっていると思われます(植物ホルモンのため?)。
非常に面白い現象ですが、子供の自由研究の考察に困っています。・サツマイモの上下の違い、・発芽と発根のメカニズム など分かっていることを教えていただけないでしょうか。
回答:
たいへん重要なことに気づかれましたね。ただ、私は「サツマイモを水に入れると片方が沈み片方が浮きます」ということを知りませんでしたので、すぐにマーケットに行ってサツマイモを買ってきて水に入れて調べてみました。水に入れると沈みましたが、「上部」側がいくらか遅く沈むかなといった程度で、すぐに水平に沈みはっきりしませんでした。しかし、サツマイモの乾燥具合なども影響すると思われますので日干ししてから、また試してみます。
さて、ご質問については2つのことが重要です。1つは、植物には上下の軸があり、軸に沿った上下に方向性(これを極性といいます)があること、2つは、サツマイモの「いも」は根(塊根)だと言うことです。Onoさんが気づかれた、「サツマイモ上部から発芽し下部から発根します」ということはこの極性の現れなのです。極性は茎の方が分かりやすいので、茎を例にまずご説明します。1本の植物の茎の最先端(茎頂)から根の先端(根端)までは1本の棒磁石のようになっていると考えてください。N極、S極があるように、生理的極性があります。植物の茎を適当な長さに切って、湿度を保っておくとやがて、茎頂に近かった切り口周辺からは芽(不定芽)が、根側にあった切り口周辺からは根(不定根)がでます。切り取った茎をおく向きはまったく関係なく不定芽が出る側、不定根がでる側は変わりません。1本の切り取った茎を、さらに中央から2本A、Bに切り取ったとします。Aの根端側切り口とBの茎頂側切り口は隣接していましたね。ですから細胞の作り、並び方などはほとんど同じです。でも、Aの根端側切り口からは不定根が、Bの茎頂側切り口からは不定芽がでます。つまり、茎をどんなに短く切っても各切片には極性が保たれているのです。このような性質は挿し木とか挿し枝など栄養増殖に利用されていますね。実は、茎を作っている細胞の1つ1つにも極性があって、1個の細胞でも茎頂側と根端側とでは性質が違います。いつ頃この極性がでてくるかというと、植物の受精卵(1個)がはじめて分裂して2つの細胞になったときすでに、一方の細胞と他方の細胞とでは性質が違って極性が見られます。植物ホルモンの動きが関係していることは確かですが、その仕組みはまだ分かっていません。このような極性は根でも同じですが、根には容易に枝根(側根−根から根がでるのはふつうなので不定根とは言いません。茎から直接でる根を不定根といいます)を出す性質があります。双子葉植物の根は側根を作り、側根にさらに枝根を作ることを繰り返して根系を作り、栄養や水分の吸収面積を大きくしています。切ったサツマイモの上下を逆にして(茎頂側切り口を)水に浸けると、茎頂側から芽と根もでましたね。これはサツマイモの根の性質がでてきたものです。サツマイモをよく見ると表面に少しへこんだ部分が縦に数列並んでいます。根の枝、つまり収穫前の側根の痕で、この部分は側根を作る細胞群が縦に並んでいるのです(ニンジンでもダイコンでも同じで、根から側根がでる位置はきまっています)。この部分に水が十分に与えられると側根を出しますので茎頂側にあった切り口を水に浸けると芽と一緒に根もでてくることになります。重力の方向とは関係ありません。また、このとき芽のでる位置と根のでる位置をよく観察してください。両方は一致していないはずです。
http://www.jspp.org/cgi-bin/17hiroba/question_search.cgi?stage=temp_search_ques_detail&an_id=1038&category=mokuji より
さつまいも育苗
芋の消毒、苗作り、その他
島本農場のサツマイモ栽培
5月17日 苗つるが伸長して貯蔵根着生の可能な節の数が5〜6節ついてつるができれば、苗とりとして本圃へ定植することができます。
つるの摘芯
苗とりできるつるは、まずつるの先を摘心して2〜3日間放置し、そのつるの側枝となる芽が摘芯によってそのつるの生長点が止まるために発育を始め2〜3mm程度伸びたものを苗とりをします。
苗の定植
苗の植え付けは浅植えで行います。(深植えした場合、節からの発根が吸収根の割合が多くなり、サツマイモができる貯蔵根の発達が抑制されるため)
7月6日株元から発生した側枝(子づる)は5,6本ありますが、この子づるが伸長50〜60cmに伸長したら第一回の摘芯を行い、さらにその側枝(孫づる)が30〜40cmに伸長したら、第二回の摘芯を行います。芋づるがいたずらに長く伸長して三重四重に他のつると交叉し重なり合って密生することは、それぞれの葉の光合成が十分にゆかず、いわゆるつるぼけとなって良質の芋を豊産することができなくなります。
不耕起栽培:土地は表面から良くする
(http://hobab.fc2web.com/sub3-Agriculture.htm より)
サツマイモは、ポリマルチを使用すると、美味しい芋にならない。サツマイモは、ポリマルチを使用せず、赤土の痩せ、不耕起を続けた畑で栽培すると、美味しい芋になる。「サツマイモは寒地で作れ、複地(何年も繰り返し耕作している畑:熟畑)で作るな」。サツマイモは乾燥した土地を好むので、畝を高く作る(高畝の方が地温も上昇する)。サツマイモの畝間は60〜90cmにし、蔓を伸び伸び伸ばし、光を十分に吸収させた方が美味しい芋になる。収穫した芋は、収穫後2週間程度、直射日光に当てて干すと、甘味が増す。
http://hobab.fc2web.com/sub3-Agriculture.htm より
2007年10月、でかいサツマイモが出てきた
2008年9月25日、サツマイモの収穫
2011年4月29日、2日前にホームセンターで購入した金時バイオ育成、10本の芋つるを衰弱させ、3〜4分割したものを植えた。
ヨレヨレの芋の苗、これで成長するのだろうか???
芋つるの先もちょん切ったが、これもどこかに植えようと思っている。
5月10日、かなり厳しい状況!
5月9日購入した紅あずまの苗25本、水につけておいた
5月11日、金時の様子
5月14日、紅あずまの苗25本を裏畑東中央畝に定植
5月15日金時
5月24日、少しは根が伸びてきたのだろうか?新葉も一部に出始めている。以前よりは全体的に元気そうに見えるが・・・
6月3日、
6月14日、ドクダミの葉とサツマイモの葉が見分けが付きにくい。色々と有用なドクダミを収穫して、サツマイモの成長が分り易いようにしてみた
6月21日、左奥の畝が金時、右が紅あずま
6月21日、金時
6月21日、紅あずま
6月27日
7月2日、サツマイモの畝に網を設置、芋づるを誘引した
7月3日、
7月5日
7月10日、朝
7月14日、
7月26日、紅あずま
金時
7月30日
7月31日
8月2日
8月7日、左・・金時、中央・・紅あずま、右・・小粒大豆
8月9日
8月20日、
9月12日、サツマイモの試し掘り
9月15日
9月15日
いきなり団子
9月16日
さつま芋の蔓の煮びたし
9月27日、ためし掘りのサツマイモ・・・小さいのが3つ
その後半分ほど掘ってみたが、なんと・・・・イモは一つだけで、全然育っていなかった・・・・ショック!!!!!
10月16日、芋の収穫と同時にいもの茎も収穫、一部を乾燥へ
紅あずまを収穫した畑
10月20日頃紅あずまの畝を全て掘り返す。収穫はこれだけでした
11月1日、金時の畝を全て掘って、日干し中・・・思ったより出来は少なかったが、少しは収穫できて良かった、良かった!
11月1日
さつま芋のパスタ
12月5日
農的な暮らし生活/さつま芋の蔓(茎葉)干し風景2011
12月7日
さつま芋の蔓(茎葉)料理(炒め物&ぬか漬け&煮びたし&天ぷら)
12月20日
さつま芋ご飯
12月20日
さつま芋の天ぷら
12月20日
大学芋U
2012年5月13日
6月2日
6月15日
7月15日
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