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ス イ カ
スイカの栽培
畑の準備
☆ 肥料は、ヌカ・油粕にリン酸のある養分を加えてEM菌などで醗酵させる。
☆ 鶏糞の灰を少しまきカルシウムを効かすと病気に強くなる。
☆ 長年畑として使っている所は肥料は少なめにする。
☆ 鶏糞などの動物性の肥料は避ける。(チッソは使わない)
普段からEM菌などを使い土作りをしていれば防除は楽
☆ ハウス内では、スイカやメロン苗の根元にヌカを置くとかネギを植えると
病気は少なくなる。
全体に土壌殺菌するには畑全体にネギを植えるとよい。
☆ ツル物の野菜は病気に弱いがカルシウムを与えると葉などが硬くなり
(強くなり) 病気が付きにくくなる。
カルシウム=牛乳・消石灰(葉全体に撒くか根元に移植ゴテ一杯ほど置く)
☆ 葉の裏側にアブラムシが発生する。牛乳500倍液かサラダ油と重曹を
水に適当に混ぜて散布する。
どうしても駆除できない時は、スミチオン1000倍液を散布する。
スイカの苗を植える
☆ スイカは、接木をしないで種を撒きその苗を育てると甘いスイカが
できると聞いている。
☆ 畑に2mのマルチを2枚ほど金具を使い張る。
(すなわち4mのマルチ) 草除けをしっかりする。
☆ 5月の連休頃園芸店で苗を買って植える。少々高くても
良い苗を買った方が大玉が多く収穫できる。
☆ 苗を2mの間隔に植える。5月中は帽子を被せ保温する。
6月に入ると帽子を取る。(鳥取県の場合)
☆ 藁を引きツルを絡ませる。私は藁が手に入らないので
鳥除け用の赤いネットを張っている。
ツルの手入れ
☆ ツルは、親ズルの5・6節で先端を切り子ズルを4本伸ばす。
☆ 4本の子ズルを十の字に隣と重ならないように張らせる。
☆ 子ズルにスイカの実が付いたのを確認して20節ぐらいで先端を切り
孫ズルを出させ遊びズルにする。
収穫までの管理
☆ 始めに書いたようにアブラムシを駆除し、殺虫後もアブラムシの
付いた葉は切り取る。
☆ 早朝雄花を取り雌花に花粉を付ける。
ツル一本の雌花を複数受粉作業して
一番成り(空洞果)を除去して15節以上ぐらいの
二番成り以上に相当するもの中で一玉にする
(和歌山県 上野山博実様の助言)
☆ 私は病気は経験がないです。(土がしっかりしている)
根元にネギを植えると病気をある程度防げる。
☆ 7月中頃から収穫が始まる。
http://www.pleiades15.net/garden/suika.html より
4月27日、スイカの苗をホームセンターで購入。通路東側に定植
5月10日、
5月14日
5月24日、つるが少し伸びてきたが、あまり元気がない。
6月14日
6月16日、スイカの畝の近くに二ヶ所固まってウリ系の新芽が出ている。
これは以前カビの生えたスイカの種を捨てた「墓場」だ。
墓場から新しい命が出てきた。
メチャクチャ込み合っているけど、しばらくこのままにして観察してみよう。きっとこのままで大きくなったら、地下の部分は、根がはびこってスゴイことになっていると思う。でも蔓の方は、ウリ棚に誘引していけば、光はそれぞれ当てることは可能かもしれない。
6月20日、ウリハムシに食べられている新芽があるので、ペットボトルをかぶせた
7月2日
7月10日、
7月11日、すいかの雌花発見
こっちは雄花
その雄花を取って・・・
芽出度く・・・・雌花と雄花のドッキング
7月14日、ドッキング後、受粉がうまくいった実は膨らみました
別のスイカの雌花の実も膨らむ
また別の雌花の実も・・・
7月16日早朝
7月20日
7月26日
一本のスイカが枯れ始めた
7月30日
7月31日
8月6日、ひとつ残ったすいか
・・・・一つは枯れ、このスイカは次の日に落ちた
2012年7月15日
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