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ラ イ 麦 と ラ イ 小 麦
ライ小麦
極早生 暖地では10月蒔きで4月上旬に出穂する
播種時期(暖地) 9月〜11月
※小麦の収穫時期(6月上〜中旬)・・・・・殻粒水分27%以下、出穂後約45日、全体の30%の穂首が曲がった時期
麦の栽培
麦踏
http://blogs.yahoo.co.jp/chwxk155/23119778.html
不耕起ダイズ立毛間散播種で小麦500kgどり・・・・こちらは広島です。中山間地帯の水田転換地で栽培されている小麦です。水はけの悪い圃場でも、ムギ・ダイズを継続して不耕起栽培することで地力の減耗を抑制しつつ畑地化が促進され、生産が安定するというものです。ダイズ栽培後に小麦栽培をするのですが、ダイズの黄葉期に小麦を15kg/10a播種します。小麦が苗立ちした後、ダイズを収穫し、その後に小麦の元肥を施用します。
ライ小麦粉は薄力の小麦粉よりグルテン含有が少なく、そのままでパンやクッキーにするのは難しいのですが、アミラーゼ活性が小麦粉の300倍と高く、奥ゆかしい甘味が特徴です。風味、もちもち感のある歯ごたえもたいへん優れており、珍しいことから、まさに“幻の味”といえます。そのままで小麦粉(全粒粉)と同じように使ったり、小麦粉やライ麦粉と混ぜてアレンジパンに使うなど、工夫して使えば料理のバリエーションを豊かにすることができます。
■ライ小麦茶
オルターから紹介した奈良月ヶ瀬の竹内茶園の砂釜で、ライ小麦の麦茶を作っています。大麦などのようないがらっぽさもなく、甘くてたいへん美味で、とくに水だしにするととてもおいしいです。この麦茶で焼酎を割るとたいへんまろやかでおいしくなります。
米のSRI農法 米の
SRI〜怪奇をあばけ 世界人類を米の新栽培技術が救う
・15日未満、8〜12日以下の稚苗を植えること。
・それも一本で、1〜2センチと浅く、25×25センチ間隔で植えること。
・そして、土が好気性を保つようにぎりぎりまで水はやらない。 SRI(System
of Rice Intensification)農法とは?
1.若い苗を使う(直播も選択肢の一つ)
2.田植え時に苗の根へのダメージを避ける
3.田植え時に苗の間隔を空ける
4.水田の土を湿らせておくが、湛水させない
5.土壌に空気をもたらす
6.土壌有機物を増やす
ライ麦 ライ麦パン(天然酵母バージョン)のレシピ
2011年2月末日、緑肥用のライ麦とライ小麦を蒔くことにした。
ライ麦は食用としても売っている。しかし種は比較的高い。背も高くなるらしい。
一方緑肥用のライ小麦は比較的安価だが、あくまで食用として売っているものではないという。
ライ小麦はライ麦と小麦を掛け合わせたもの。小麦の味に近いという。日本ではほとんど作られていないらしいが、輸入する場合は小麦と同じような関税がかかっているらしい。日本の農家の保護のための措置。すなわち法的には、ライ小麦は立派な主食として取り扱われている。
緑肥用のライ小麦といえども本来ライ小麦は<<コムギにライムギの不良環境適応性を付与し、いままで小麦が栽培できなかった地域で栽培することを目的に作られた>>らしい。
自己責任で一度食べてみたいものだ。
別段、遺伝子組み換えでもなさそうだし・・・
とりあえず緑肥目的として畑の畝間や作付けしていない畝に蒔いてみた。
上はライ麦
上はライ小麦
1ヶ月たったライ小麦。
あっちこっちでライ小麦とライ麦が出始めている。
ライ麦、ライ小麦を蒔いた場所は、畝間も多いので、いずれ踏んづけて伸びるものも伸びなくなると思う。畝でも近々他の作物を植えるので、邪魔になったら刈られる運命にある。それまで少しでも畑を耕してくれればありがたい。
4月11日、ライ小麦
4月22日、ライ小麦
4月29日、裏畑のライ小麦
4月29日、 トウモロコシ畑用地のライ小麦 、地温上昇のためのビニールマルチの影響でライ小麦がしなっている
4月29日、 トウモロコシ畑用地のライ小麦 、刈り取り開始
全て緑肥として刈り取って土に混ぜる
5月3日裏畑のライ小麦
5月10日、
5月13日、裏畑西北畝の一部に麦の穂が付いている。しかし極々一部のみ
5月24日、
5月26日、
6月3日、病気のライ小麦か?
6月3日、裏畑のライ小麦
6月14日
6月21日、ライ小麦
6月22日、裏のライ小麦
6月27日、ライ小麦
6月27日、ライ小麦の一部が倒れている
6月28日
6月29日
6月29日、畑の極一部に残っているライ麦
6月29日ライ小麦
7月2日
7月3日、いよいよライ小麦の収穫・・・一部が青く残っているものがあるので、試しにのそれらは残してみた
刈り取った後・・・少し残っているのもあり
収穫したライ小麦を束ねて北の軒先につるしてみた
7月14日、ライ小麦残り刈り取り
7月14日、裏の軒下につるされたライ小麦・・・・食料の足しになる前の午後の西日よけに最適!!
去年はゴミに捨ててあった古ゴザを掛けていたが、今年は我が家の畑で採れたムギ藁に変身!
7月26日、ライ麦
7月26日、ライコムギ
7月26日、地面に落ちたライコムギの穂から芽が出ている
7月30日、ライ麦
11月1日、ライ小麦を37番松の周囲、33番裏中央、40番黒大豆の中にまいた
11月9日
麦踏みは踏めば踏むほど良く実る・・・と聞いたので踏めるところは踏んでみる
12月29日
2012年1月12日、ライコムギの脱穀
半年間軒先にぶら下げていたライ小麦をいよいよ脱穀しようと重い腰を上げた
去年の暮れ三束ほどライ小麦を棒で叩いて脱穀し、ビルネンブロット(梨のパン)を焼いたが、それが大層うまかった。残りのライ小麦も今年に入ってライ小麦の黒パンを焼いたがそれもうまかった。味をしめたこともあってのこと。脱穀しなけりゃ黒パンやビルネンブロットを食べることはできない。
ガンバロウ!!
棒で叩き始めたが、一向に進まない。 もっと他にいい方法はないのだろうか?
棒で叩いていては、日が暮れる。知恵を絞って考えたのが、シュレッダーの活用。
麦藁を束毎シュレッダーに突っ込む。ライ麦の茎を色々と加工用に使いたいので、途中までで引き出す。
下がライ小麦の穂と茎の一部をシュレッダーにかけたもの。幸いにして麦の粒は破壊されていないようだった。「これはいけそうだ!!」ということで、全部のライ小麦の束を一気にシュレッダーにかけてしまった。
粉々になった穂と茎を竹篭に入れ、扇風機で軽いゴミを飛ばす作業を繰り返した。十分シュレッダーと扇風機でライ小麦の脱穀が出来ることが分った。脱穀にかかった時間は、約半日。
下は脱穀済のライ小麦の粒をビンに入れたもの。全部で2kgが食料になる予定。
穂先をシュレッダーで脱穀した後のライ小麦の穂
2012年1月25日
3月3日
4月27日
5月13日
6月2日
6月13日
6月13〜14日刈り取り
7月15日
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